JA中央会とは
JA鹿児島県中央会は、県内の農協や連合会の総合調整機関であり、JAグループ鹿児島の代表機関という性格を持っています。
具体的には、会員である組合の経営相談・監査、教育、農政・広報活動等の事業を通じて、JAグループ鹿児島の健全な発展に努めています。
JA鹿児島県中央会の組織機構図
組織機構図(令和4年4月1日現在)
- JA鹿児島県連は、共通役員制、共通総務・人事制を採用していることから、総務部と監事室、それに農業法人対応部署の担い手推進課は中央会・各連合会共通の部署です。
- 監事室は中央会・各連合会や関連会社の監事監査(監査役)を行います。
JA鹿児島県中央会の事業(概要)
営農支援
【営農サポートセンター】
- 1.地域農業における生産基盤の強化や活性化を推進するため、担い手農家の育成・確保および経営安定に向けた総合的な支援対策に取り組んでいます。
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- 担い手に対する青色申告や生産販売カウンセリングなどの農家経営支援
- 新規就農者、農業法人、農業参入企業等に対する支援
- JAの営農指導員の育成(経営、技術指導や税務申告支援など総合指導ができる営農指導員の育成)
- 2.JAグループ一体となって安心・安全な国内農畜産物を消費者に提供していくための取り組みを行っています。
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- 生産プロフィール日誌記帳を基本とした「食の安心・安全システム」の拡充対策
農政活動
【農政課】
- 1.農家の経営安定や地域農業の活性化と安心・安全な食料の安定的な供給をはかるため、農家・組合員(生産現場)の声を国政に反映させる運動を行っています。
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- 産地実態を踏まえた品目別〔米、畜産(牛・豚・鶏)野菜、果樹、茶等〕政策の提案
- 2.公正な貿易ルールの確立と本県基幹作物の生産を維持するため、各貿易交渉対策に取り組んでいます。
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- TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉
- FTA・EPA交渉
くらしの活動
【くらし広報課】
- 1.組合員の生活全般についてJAが指導を行うことで、組合員や地域住民の安心で豊かな暮らしを実現するために重要な役割を担っており、主に以下の4つの事業に関する企画・立案・JAへの支援を行っています。
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- 地域に根ざした組合員との協同活動の推進
- 次世代を対象とした食農教育や子育て支援
- 女性のパワーを活用した地域活動、男女共同参画の推進
- 高齢者が住みなれた地域の中で安心して暮らせるための仕組みづくり
広報活動
【くらし広報課】
- 1.「食」と「農業」や「JA事業・活動」について県民の理解と支持を得るため、テレビ・ラジオ・新聞等各種マスコミ媒体を効率的に活用した対外広報活動を行っています。
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- JAグループの統一的な対外広報活動(テレビ・ラジオ番組の制作など)
- 「みんなのよい食プロジェクト」の展開
- 教育資材でもある日本農業新聞・家の光の普及
経営相談
【経営対策課】
- 1.組合員と地域に信頼されるJA組織・経営を確立するため、経営管理体制や強固な財務基盤づくり、事業改革・効率化を支援しています。
教育
【教育部】
- 1.JA事業と経営を担う人材を計画的に育成するため、役員教育、職員階層別教育などを実施しています。
総合情報システム
【総合情報システム課】
- 1.鹿児島県下の全JAが利用している「JA情報システム」を管理しています。
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- 農家の経営や組合員の生活を支えるJA事業のサポート。
- JAの経営管理情報の提供などによる経営の効率化。
総合調整
【総合企画課】
- 1.JAグループ鹿児島の組織・事業改革の事務局機能を担っています。
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- 将来を見据えた組織のあり方の検討
- JA鹿児島県大会決議(3年間の取組み方針)の進捗管理と次期大会に向けたプロジェクトの運営・調整
- 2.JADDOカードの県下全体の事務局機能を担っています。
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- 制度の運営企画やイベントでのPR、各種キャンペーンの企画
- 3.JAグループ鹿児島が統一的な活動を展開するため連合会との総合調整や企画開発を担っています。
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- 東日本大震災の被災地に対する「復興支援活動」(JAグループ支援隊・募金活動)の総合調整
- 鹿児島県協同組合協議会(KJC)と連携した協同組合活動(地域貢献活動・協同組合まつり)の企画および事務局
- 中央会における事業計画の作成、その裏付けとなる「予算」の適切な管理
交通アクセス
住所:鹿児島市鴨池新町15お問合せ電話番号:099-258-5151